そこで、今回はお試しにぴったりの500ミリリットルのペットボトルのミネラルウォーターをご紹介いたします。

おすすめのミネラルウォーター

一度は名前を聞いたことのある国内のミネラルウォーターを中心にご紹介します。 下に行くほどペットにおすすめの低硬度のミネラルウォーターです。

ボルヴィック(キリン)

キリン Volvic(ボルヴィック) PET (500ml×24本) [正規輸入品]

採水地 硬度
フランス中部オーヴェルニュ地方 60mg(軟水)

フランス産ということでファッショナブルな印象のボルヴィック。 軟水ではあるのですが、日本の水道水と比較しても硬度は高め。 ペットに与えるにはあまりおすすめできないミネラルウォーターです。

https://www.kirin.co.jp/products/softdrink/volvic/index.html

クリスタルガイザー

クリスタルガイザー エコボトル500ml[正規輸入品]×24本

採水地 硬度
アメリカ合衆国カリフォルニア州 38mg(軟水)

低価格で有名なクリスタルガイザーは意外にも「低カリウム」を謳う軟水。 日本の水道水の平均硬度「47mg」と比較すると低硬度ではありますが、中央値と比較するとあくまで同程度で、与えても問題はないもののおすすめできるほどではないというのが正直なところでしょうか。

https://www.crystalgeyser.jp/

い・ろ・は・す(コカ・コーラ)

コカ・コーラ い・ろ・は・す 天然水 555ml×24本

採水地 硬度
北海道 31.8mg(軟水)
岩手県奥羽山脈 31mg(軟水)
富山県 27.7mg(軟水)
山梨県甲斐駒ケ岳 36.1mg(軟水)
鳥取県秀峰大山 40.3mg(軟水)
宮崎県霧島連山 32.3mg(軟水)

カジュアルなパッケージとお手頃なお値段で人気のミネラルウォーター。 実は複数の採水地があることはご存知でしたか?

しかし、硬度はすべて軟水で日本の水道水の平均硬度「47mg」と比べるとどれもペットに優しい水といえるでしょう。

https://www.i-lohas.jp/

おいしい水 「富士山」「六甲」(アサヒ)

アサヒ おいしい水 富士山 600ml×24本

採水地 硬度
日本 30mg(軟水)

アサヒ おいしい水 六甲 600ml×24本

採水地 硬度
日本 32mg(軟水)

筆者が関西圏に長くいたためか「六甲のおいしい水」として馴染み深いミネラルウォーター。 今日まで知りませんでしたが、西日本では「六甲」、東日本では「富士山」の「おいしい水」として販売されているそうです(パッケージはそっくり!)。

硬度は「軟水」で「六甲」と「富士山」どちらも30mg程度と、ペットたちのことを考えても理想的なミネラルウォーターといえるでしょう。

https://www.asahiinryo.co.jp/oishiimizu/sp/

サントリー南アルプス天然水(サントリー)

サントリー 天然水(南アルプス) (500ml×24本)×2箱

採水地 硬度
山梨県甲斐駒ケ岳 30mg(軟水)

一番の低硬度は大手サントリーの「南アルプス天然水」! 国内で販売されているミネラルウォーターの中でもトップクラスの低高度ではないでしょうか。

https://www.suntory.co.jp/water/tennensui/source/index.html

おすすめできない硬水のミネラルウォーター

ここから先は、国内でメジャーながらペットにはおすすめできない「硬水」のミネラルウォーターです。 決してペットには与えないよう、また、知識のない人がうっかり与えてしまわないよう注意してあげてください。

エビアン(伊藤園)

伊藤園 Evian(エビアン) ミネラルウォーター 500ml [正規輸入品]×24本

採水地 硬度
フランス東部エビアン・レ・バン 304mg(硬水)

スタイリッシュなデザインのペットボトルが印象的なミネラルウォーター。 しかし、硬度は300mg以上の完全な硬水。 誤ってペットに与えないよう注意してください。

https://www.evian.co.jp/

コントレックス

コントレックス 500ml×24本

採水地 硬度
フランス北東部ロレーヌ地方 1468mg(硬水)

硬水としてご紹介した「エビアン」の4倍以上の硬度をもつミネラルウォーター。 有名な商品だけに注意が必要です。

https://contrex.jp/

国内のミネラルウォーター

一度は目にしたことのある、もしくは飲んだことのある国内の有名なミネラルウォーターもあったのではないでしょうか? 自動販売機などで手軽に入手できるため、日頃水道水を与えている方は試してみても良いかも知れません。

また、よく目にする商品の中にも水道水以上に健康を害しかねないものもあります。 うっかりペットに与えないよう、しっかりとした知識を持って正しい水選びを心がけましょう。

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