犬の感情表現

犬は表情やや仕草がオーバーので分かりやすいですね。

しっぽを振る+色々な仕草

振り方によっては怒っている事も……

嬉しいとき、好意を持っている時は根元をぴんと立てて小刻みに振ります。 おしりもふって、全身で喜んでいることもありますね。

前足を上げるのも、愛情表現です。

軽く上下に振っている時は、ご機嫌をうかがってます。 ぱたぱたゆっくりふりながら、体をやや低くしてすりよってきます。

逆に威嚇したり、怖がっている時は唸ったり吠えながら大きく左右に振ります。 毛が逆立って来たら攻撃態勢です。

前身をぱっとを伏せる

遊ぼうよ! とお誘いのアピール。 そのあと、なぜか小走りをしたり、ぐるぐる回って大興奮する子もいます。

おもちゃを持って来たらさらに大喜び。

お腹を見せる

悪い事をして叱られそうな時は、 「先に謝っておきます、ごめんなさい」と服従のポーズですが、 信頼した相手に撫でてもらいたいことが事のほうが多いでしょう。

あくびをする

退屈だな、眠いという他に、 相手が怒っていると、緊張をほぐすためにあくびをします。

リラックスしていると、大好きな飼い主さんのあくびがうつることも。

マウンティング

性的な意味の場合もありますが、発情期以外で 去勢手術をしていたり、子犬やメスでも関係なくすることがあります。

相手に自分の方が強い、と示す行為なので しつこく人間に対してやる場合は止めさせましょう。

吠える

力強く「ワン! ワン!」と言う時は、 高めの声だと喜びの表現、興奮、おねだりをしています。

でも、自分が飼い主より偉いと思っている場合は、 ごはんもってこい! 遊べ! と命令されていますので要注意。

唸りながら低く吠える場合は、威嚇です。

目をそらす

自分より強い相手に威嚇されると「私の負けです」と目をそらします。

悪いと分かってイタズラしたときは、「私は知りませんよ」と知らんぷりしています。 ときどき上目遣いで様子をうかがっていたら許してあげてください。

猫の感情表現

犬と違って、クールなイメージですが本当はとても表現豊か。

からだをすり寄せる

しっぽをたててすり寄ってくるのは、愛情表現。 初めての子にもこれをやられると、嬉しいですね。

お腹を見せる

犬と同様、あなたを信頼していますよ、というポーズです。

いきなりかみつく

撫でていたり、抱っこをしていて気持ち良さそうにしていても、 「満足したから、もういいや。はい、終わり」というサイン。

これ以上構おうとすると怒られます。

触られた後に体をなめる

人間の匂いがついて、嫌な気分になったときにする仕草です。 抱っこした後にやられると……ちょっとショックですね。

捕まえた獲物を持ってくる

人間は狩りをしないので、「ごはんをちゃんと食べてる?」と心配しているか、「こうやって捕まえるのよ、お手本はこう。わかった?」とご教示中です。

しっぽを立てる

上に向くほど信頼し、愛情を示しています。 小刻みにふるわせるのも、好きな人にしかやりません。

しっぽを左右に動かす

ゆっくりぱたぱたと動かしたり、ふと止めるときはリラックスして気持ちがいい時です。 犬と違い、機嫌が悪いと激しくしっぽをふります。 先だけを小さくゆらす時は、獲物をみて興味を示している時です。

呼ばれているときに耳をぴくっと動かす、しっぽを少しだけ振る

そちらに行くつもりはありませんが、「一応聞こえていますよ」と返事をしています。

目をそらす

叱られたときなどに目をそらすのは、ふてくされているのではありません。 「ごめんなさい、もうしません」と謝っています。

飼い主さんの体を揉む

大好き! と言っています。最大の愛情表現です。

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