こんにちは! ブリーダーのALMONDTALTです。
ペットといえば犬や猫を想像しますが、最近人気を集めている爬虫類、グリーンイグアナをはじめとするイグアナ。 性格も人なつこくて小さな恐竜のような見た目もとってもキュート! 頭も良いので飼い主を見分けることもできるそうです。
こんにちは! ブリーダーのALMONDTALTです。
ペットといえば犬や猫を想像しますが、最近人気を集めている爬虫類、グリーンイグアナをはじめとするイグアナ。 性格も人なつこくて小さな恐竜のような見た目もとってもキュート! 頭も良いので飼い主を見分けることもできるそうです。
今日はそんな「イグアナ」を飼うにあたって揃えておきたいグッズや飼育方法をご紹介いたします。
まずはイグアナがのびのび暮らせるよう環境を整えてあげましょう。
まず必要不可欠なのが飼育ケージ。
イグアナの飼育環境は、体長によって異なります。 まれに放し飼いをしている飼い主さんもいますが、体長が1メートル未満の場合はできればケージを用意することが望ましいです。
また、イグアナの成長はとても早く、水槽だとすぐに手狭になってしまうため大き目の観葉植物用の温室でも良いでしょう。 高さは150cmほどの大きさが理想的。材質は丈夫なアクリル製がおすすめです。
イグアナは上から掴まえられるのが嫌いなので、怖がらせないためにも正面からお世話できる引き戸タイプが良いでしょう。
イグアナを飼う上で最も大切なのが温度管理です。
イグアナはもともと熱い地域に生息している生き物なので寒さは大敵。 冬眠する習性もなく、環境温度が下がることを前提に体が作られていないため、飼育環境の温度が低いと様々な病気を引き起こします。
必ず温度を調節できるようにして、日中は35℃前後、夜間でも25℃前後の気温を保つようにしましょう。
また、湿度もイグアナの健康を保つ上で重要な役割があります。
湿度が足りないと腎臓機能に支障が起こり、脱皮不全や脱水症状を引き起こしかねません。 加湿器などを使って湿度は60%前後を保つようにしましょう。
イグアナは水浴びが大好きな生き物です。 飼育するイグアナの大きさに合った容器を用意してあげましょう。
イグアナは普段木の上にいることが多いので止まり木が必要です。 安定感のある木を、移動して遊べるように組み合わせてあげましょう。
イグアナは草食なので、果物や野菜が大好きです。 また、イグアナに限らず爬虫類は色の判別が可能で、色と味を関連付けて食事をとるためぜひ色とりどりの果物や野菜をあげてみてください。
エサの与え方ですが、イグアナは食べ物を噛まずに丸呑みにします。 餌が大きいと喉に詰まる恐れがあるので小さくしてから与えましょう。 野菜や果物の他に、その時の健康状態で専用フードや、サプリなども用意しておくといいでしょう。
イグアナにエサを与える回数は1日に2回程度。 量はエサの食いつき具合を見てから与えましょう。
道具がそろったら次は飼育のための予備知識。
イグアナは非常にたくさん排泄をします。 不潔な環境はイグアナにとってストレスになるので、こまめに掃除をしてケージを清潔に保ちましょう。
イグアナはまだペットとしてあまりポピュラーではないため、診察してくれる動物病院はなかなか見つかりません。 何かあった時のためにも、事前に診察を受けられる動物病院を探しておきましょう。
イグアナは性格も大人しく、数多くいる爬虫類の中でもとても飼いやすい部類です。 スキンシップも大好きで、一度飼い主を信頼すると途端に甘えん坊になる愛らしい面もたまりません。
さらに、イグアナの寿命は10~15年と長く、成長すると体もどんどん大きくなります。 お迎えする時は、最期の時まで責任と覚悟、愛情を持って可愛がってあげてくださいね。