犬は感情表現が豊かな動物です。くるくる変わる犬の表情を見ていると愛らしくて抱きしめたくなりますよね。 表情だけではなくシッポやしぐさ等、全身で語りかけてくれる姿から、わんちゃんの感情を読み取ってみましょう!
犬は感情表現が豊かな動物です。くるくる変わる犬の表情を見ていると愛らしくて抱きしめたくなりますよね。 表情だけではなくシッポやしぐさ等、全身で語りかけてくれる姿から、わんちゃんの感情を読み取ってみましょう!
犬のシッポは表情以上に感情を表すといわれています。試しに犬のシッポに注目してみてください。 良く見てみると、驚くほどシッポで飼い主に語りかけているのがわかります。
シッポをぶんぶん振って喜びを表現します。
例えば、大好きなお散歩に行くときや、おやつをもらえるとき、飼い主さんが帰宅した時、数え上げればきりがありませんね。 わんちゃんの喜ぶ様子は飼い主にとっての喜びでもあります!
低めの位置でシッポを小刻みに振ってすり寄ってくるときは甘えたいサインです。 スキンシップをしっかりとって犬の気持ちに答えてあげましょう!
犬は警戒しているときに、シッポを高く立てます。
ピンとシッポが立ったままだったり、小刻みに振りだしたら注意してください。 犬同士のケンカや人間を威嚇したりと、思わぬトラブルに発展させないために、犬の警戒心を解いてあげる必要があります。
不安や恐怖を感じているときにシッポは低めの位置にあります。
その時、腰の位置も低めになっています。 いわゆる「へっぴり腰」の状態です。
恐怖で怯えているときはシッポが足の間に入り込んで、腰はさらに低めになります。 そんな時は優しい声で話しかけ撫でで安心させてあげましょう。
犬は表情が豊かな生き物です。 毎日一緒に生活していると、嬉しい顔や悲しい顔、いたずらをしてバツが悪い顔、さまざまな表情を見せてくれます。
愛犬の表情から気持ちをくみ取ってさらにコミュニケーションを深めましょう。
口は閉じ、真っ直ぐに一点を見つめ微動だにしません。 何か興味があるときや、緊張が高まっているときにこのような表情がみられます。
伏し目がちになってがっくり肩を落とします。眠いときに伏し目がちになるのとは違い、明らかにしょんぼりした様子が見てわかるでしょう。
自宅で飼い主さんに寄り添ってリラックスしているときに、ワンちゃんが微笑んでいるように見えることがありませんか? これは気のせいではなくて、わんちゃんは微笑んでいるのです。飼い主さんのリラックスした様子が伝わり、わんちゃんもリラックスしているんですよ。
犬が怒っている表情は一目でわかります。 鼻にしわを寄せ歯をむき出しにします。 唸り声をあげだしたらかなり怒っている証拠です! 早めに原因を探り、なだめてあげましょう。
犬はシッポや表情で感情を表しますが、耳にも感情が現れるんです。 ただし、耳だけで感情を判断するのは難しいので、表情と合わせて見てみるとわんちゃんの感情が良くわかりますよ。
犬が耳を後ろに伏せたときは主に2通りの感情に分かれます。 目を細めて微笑んだように耳を後ろに伏せたろきは、甘えたい時やリラックスしているときです。
もう一つは、怯えていて不安を感じているときも、耳を後ろに倒します。この時の表情は、眼も伏し目がちだったり、飼い主と目を合わせないといった様子が見られます。
犬の耳がピンと立っているときは、何か興味の対象があるときや聞き逃したくない音があるときです。 耳がピンと立った状態は集中しているときによく見られます。
犬は自分の感情を全身で表すだけでなく、人間の感情も読み取る力があるといわれています。 飼い主が嬉しそうにしているとわんちゃんも嬉しい気持ちになり、飼い主が悲しそうな表情をしていると、わんちゃんも不安な気持ちになるのです。
それ程犬は人間に寄り添い、共に生活する家族として喜びも悲しみも共有したいと思っているのです。