飼う前に知っておくべき「うさぎ」の生態

飼う前に知っておくべき「うさぎ」の生態

犬や猫は無理だけどペットを飼いたい、という方にいま大人気なのが「うさぎ」。
長い耳にくりっとした大きな目、見ているだけで癒されますよね。

最近はホームセンターなどで見かけることも多くなりましたが、まだまだ犬や猫と比べるとうさぎの情報は多くありません。

そこで今日はうさぎの生態をご紹介します。

うさぎを飼いたい方も、飼えるか迷っている方も、まずはうさぎの生態を知ることから始めてみてください。

懐かないのではなく臆病なだけ

うさぎは犬や猫に比べてとても臆病な動物です。

家に連れてきて2~3日は不安でいっぱいで、ずっと震えていることも珍しくありません。
見たことのない景色にストレスを感じる場合もあるのでケージにカバーをかぶせてあげると安心します。

人に慣れてもらうために、まずは声をかけることから始めましょう。
いきなり抱っこしたり、なでたりするのはNG。
怯えさせてしまいます。

少しずつ慣れさせていくことが大切です。

また、大きな音が苦手なため掃除機やドライヤーの音にも要注意。
一緒に生活する上で、徐々に生活音に慣れさせてあげることが重要です。

うさぎはきれい好き

実はうさぎはとてもきれい好き。
1日のほとんどの時間を毛づくろいに費やしているほどで、自分のからだはいつでも舐めてきれいにしています。
そのため、犬や猫のようにお風呂に入れる必要はありません。

ただ、毛づくろいの際に毛を飲み込んでしまうという欠点もあり、しかも猫のように毛を吐き出すこともできません。
毎日のブラッシングはもちろん、換毛期は特に念入りにブラッシングして飲み込む毛を最小限にしてあげましょう。

また、きれい好きなうさぎにとって身の回り、ケージ内などが汚れているのは大きなストレス。
そしてそのストレスは、免疫力の低下につながり、からだの弱いうさぎに育ってしまいます。

ケージ内、特に水やトイレはいつもきれいにしてあげましょう

実は薄明薄暮性

あまり耳馴染みのない言葉「薄明薄暮性(はくめいはくぼせい)」は、明け方や夕方に活動が活発になることをいいます。

うさぎの祖先「アナウサギ」は地中に穴をほって生活していました。
昼間は巣穴で天敵から身を隠し、見つかりにくい夜間や早朝に活動していたそうです。

人と暮らし始めてもその習性は変わらないようで、昼間はうとうとしていることも多く、夜中にウサギの活動音に悩まされることもあります。

一緒に暮らしていると徐々に生活リズムを合わせてくれるようになるため、根気強く付き合っていきましょう。

うさぎは甘えん坊で感情豊か

うさぎはなでられるのが大好きです。
特におでこをなでられるのが好きで、慣れてくると自分からなでて「なでて~」とすり寄ってきます。

その反面、抱っこされるのは大の苦手
なぜなら、うさぎにとってからだが宙に浮くということは「捕食されること」を意味するからです。

うさぎは声や表情で感情表現をしません。
でも、ボディーランゲージで一生懸命自分の気持ちを伝えようとしてくれます。

ジャンプして喜びを表現したり、後ろ足をならして怒りを表現したりと、実に表情豊かです。
ボディーランゲージをしっかりと読み取って、うさぎとのコミュニケーションを楽しみましょう。

うさぎを飼う? 飼わない?

うさぎのあまり知られていない生態、いかがでしたか?

犬や猫と比べると、うさぎは飼いやすい生き物かもしれません。
それでも、犬や猫と同様に毎日のお世話は欠かせません。

飼育環境の向上や医療技術の発展により、うさぎの寿命も10年前後とずいぶん長くなりました。
そんなうさぎの一生にしっかり責任を持って向き合えるか、飼う前にしっかり考えてみてくださいね。

そして、もしうさぎとの生活を始めたなら少しずつじっくりと距離を縮めて、たくさんの愛情で育ててあげてください。

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