ペットサロンのドライヤーの秘密。自宅でできる簡単ドライング術

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豊かな被毛を維持するために欠かせないシャンプー。 トリミング犬種はもちろん、そうでない犬種でもはしゃぎすぎた散歩の後などは自宅でシャンプーされる飼い主さんも多いのではないでしょうか?

そのとき気をつけたいのが、洗いっぱなしの状態で放置してしまうこと。
生乾きの状態では、せっかく清潔にしてもまた菌が繁殖して悪臭の元になってしまいます。

今回はシャンプー後の「ドライング」、ドライヤーで乾かす工程についてクローズアップします。

なぜ犬はドライヤーを嫌がるのか?

家でドライヤーをするとき、嫌がる犬も多いのではないでしょうか?

多くの場合、その原因はドライヤーの「音」にあります。
人間よりも聴覚の鋭い犬にとって、ドライヤーの騒音は耐え難いものです。

普段私たちがなんとも思わない生活音であっても、人間の4~10倍にもなるという犬の聴力ではとても不快な音になってしまいます。

犬に最適なドライヤーとは?

私たち人間にとって一般的なドライヤーといえば、手で持つタイプの「ハンドドライヤー」を思い浮かべるかと思います。

ただ、ペットサロンでは業務用のスタンドタイプのドライヤーが主流。
天井や床に固定することで両手がフリーになり、犬をおさえたり、ブラッシングしながら乾かすことができます。

もちろん違いはそれだけではありません。

犬用と人間用のドライヤーの違いは?

犬用と人間用のドライヤー、その一番の違いは「温度」。
犬の皮膚は人間よりも繊細で火傷しやすいため、犬用のドライヤーは「風量で水分を吹き飛ばす」ような設計になっています。

犬は言葉を話せないため、もし熱くて嫌がっていても飼い主さんにうまく伝わらないことも。
もし熱風で乾かしているときに愛犬が嫌がっているようなら、ただ音が怖いだけなのか、熱がっているのか、見極めることが必要です。

自宅での犬のドライングは?

ペットサロンの業務用ドライヤーは犬のために設計されたものなので確かに理想的なのですが、自宅で導入するのは難しいですよね。

ここからは、人間用のドライヤーで犬を安全かつきれいにドライングするコツをご紹介します。

犬のドライングは冷風モード

人間用のドライヤーを使われている方はご存じのことと思いますが、「温風」「冷風」の2つのモードが付いてるのが一般的だと思います。
この「冷風モード」を使えば、愛犬を火傷させることはまずありません。

温風の場合は犬から約30センチ離す

冷風モードの場合、どうしても風力が弱くなりがち。
大型犬や長い被毛をもつ犬種の場合、なかなか思うように乾かないということもあると思います。

そんなときは「温風モード」に切り替えて犬からドライヤーを30センチほど離して使うと、熱風が直に皮膚に当たらず、火傷のリスクを減らせます。

便利アイテムで「速さ」を追求!

ドライングの時間が長くなってしまうと、犬への負担も増えてしまいます。
元気な若い犬なら良いのですが、シニア犬の場合は特に注意が必要です。

そこで、自宅でのドライングを「速く」する便利アイテムをご紹介します。

ドライヤースタンド

両手を使ってスタイリング ヘアードライヤースタンド ブルー

ペットサロンの業務用ドライヤーのように両手が塞がらないようにできるドライヤースタンド。
お値段も2,000円程度とお手頃で、お求めやすい商品ではないでしょうか。

ドライヤースタンドを使用することでドライングとブラッシングを同時に進められ、乾燥にかかる時間も短縮できます。

また、トリマーさんの中には「手放しで電話する」時のように肩と耳でハンドドライヤーを挟んで使う方もいますが、首を火傷してしまう恐れがあることや、ドライヤーの急な故障の際に危険なためおすすめできません。

ドライグローブ

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こちらは吸水力抜群の「マイクロファイバー製」の手袋のようなもので、撫でながらドライングしてあげるだけで乾燥にかかる時間を大幅に短縮できます。

犬のドライングの奥深さ

「ただ乾かすだけ」と軽視されがちなドライング。
自然乾燥に任せている飼い主さんも多いとよく耳にします。

しかし、重要性を理解しているペットサロンのトリマーさんの中には「シャンプーイングはアシスタントに任せてもドライングは自分でやる」という人も少なくありません。
被毛の状態でその後のトリミングが変わるだけではなく、皮膚の乾燥具合や衛生状態にも大きく関わるものだからです。

自宅でプロの機材を用意するのは難しいですが、少しの手間と工夫次第でしっかりとしたドライングは可能です。
正しい知識を持って、被毛をいい状態に保てるよう気をつけたいですね。

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