トリミング次第でいろいろなおしゃれが楽しめる犬種と言えば、トイプードル。 いろんなカットがトリマーによって編み出され、様々なファッションが生まれています。 今回は、トイプードルのおしゃれカットを一挙にご紹介しちゃいます!
トリミング次第でいろいろなおしゃれが楽しめる犬種と言えば、トイプードル。 いろんなカットがトリマーによって編み出され、様々なファッションが生まれています。 今回は、トイプードルのおしゃれカットを一挙にご紹介しちゃいます!
もはやトイプードルの定番となったマズル(鼻の部分)の被毛を少し長めにカットする「テディベアカット」。 実は、マズルが少し短い子をかわいく見せるために、トリマーが編み出したカットなのだそう。
まさにぬいぐるみのような表情は、確かにマズルと関係なく愛らしく見えますよね。 特にテディベアカットが似合うのは、レッド(赤茶色の被毛)のトイプードルといわれています。
テディベアカットとは対照的に、マズルの被毛をバリカンで剃ってしまう「顔バリ」。 文字通り顔にバリカンをあてるオーソドックスなカットのひとつです。
被毛の色がホワイトやクリームなどの色の薄い子はマズルの被毛が長いと食事をする度に口の周りが汚れ、目立ってしまうため顔バリがおすすめです。 目もパッチリ見えるようになりますから、少し目の小さめの子もかわいく見えるカットかもしれません。
耳の毛を短くカットしたスタイル。ちょっと若々しく見えますよね。 プードルは耳の中の通気性が悪くなり、炎症を起こしやすいといわれる犬種です。 被毛を短めにすることは、耳の健康面でもメリットがあるそうです。
人間でもそうですが、ロングスタイルはエレガントな雰囲気を醸し出し、リボンなどの飾りも栄えるカット。 毎日ブラッシングが億劫でない飼い主さんにおすすめです。 食事の時はスヌードというヘアバンドのようなものを付けて、耳の被毛がご飯につかないようにするといいですよ。
耳の真ん中の部分をバリカンで剃ってしまうカット。 通気性が抜群で、耳の健康に良いスタイルです。 毛先は自由に伸ばすことも出来ますし、顔周りがスッキリします。
まるで「ビションフリーゼ」のような、まん丸のお顔になるカット。 頭の毛と耳の毛の長さを同じにカットし、頭全体をまん丸く仕上げます。
特に後姿がまん丸でかわいいですよ! このスタイルの時は、耳の被毛は短めがおすすめです。
別名「ベッカムカット」。 一時期男の子の間でも、頭頂部をとんがらせるスタイル、流行りましたよね。 サッカー選手のベッカム選手が提案したヘアスタイルですが、プードルのカットにも取り入れられています。 女の子よりもスポーティな男の子におすすめのカットです。
ポンパドールのように、顔の前の部分の被毛を伸ばして、ゴムで結ぶスタイルです。 アクセサリーも付けられますし、被毛が目に刺さることもないので目の健康面でも安心のスタイル。 前の被毛をくくる時は、良くブラッシングして人間用の絡まないゴムを使うのがおすすめします。
プードルのオーソドックスなカット。 全身の被毛の長さが均一で、尻尾だけまん丸いポンポンがつきます。 ブラッシングもしやすいですし、どんなプードルにも似合うベーシックなスタイルといえるでしょう。
夏におすすめの涼やかなカット。 前足と後ろ足の根元にポンポンがついたスタイルで、胴体の部分など、足下のポンポン以外は短くカットします。 シャンプーやブラッシングも楽なのに、ポンポンがおしゃれ。 ちょっと忙しい飼い主さんにおすすめのカットです。
「ドッグショー」という犬の品評会でお馴染みのカット。 お尻の部分にポンポンが二つついているのが特徴です。 首元、前脚、後ろ脚はきれいにそり上げ、胴体は丸み帯びたカットに。 前足、後脚下のポンポンもエレガントさを演出する、プードルの王道といえるカットです。 このカットは脚の長い子におすすめ。
あなたの愛犬に似合うスタイルはみつかりましたか? トイプードルの被毛はすぐ伸びてしまいますから、毎月のお手入れの際に様々なスタイルを試してみるのも楽しいですよね。