トリマーの現場を知ろう

トリマーの現場を知ろう

トリマーの雇用形態は多くの他業種と同じく、大きく分けて正社員、派遣社員、アルバイトなどがあります。
主にペットサロン動物病院、ペットショップなどでお仕事することが多いでしょう。

これからトリマーを目指す方は、どんなところで働くことになるのか、ちゃんと就職できるのかと不安になることもあると思います。
そこで、トリマー業界について少しだけご紹介したいと思います。

トリマーになったらどうやって働くの?

まずはなんといっても「求人はあるのか」というところですが、ペットブームのおかげか、求人だけでいえば他業種より多いかも知れません。

ただし、残念ながら正社員の求人は少ないのが現状です。
これはお客様の来店が土日祝日に集中する傾向があるため、正社員よりアルバイトを雇用し、多忙日のみ店員を増やす店舗が多いためです。

この特徴は、特に個人経営の場合に顕著ですが、大型チェーン店や動物病院等は正社員の雇用も活発です

ただし、この場合トリミングだけでなく物品販売や生体の世話なども含まれていることがあります。
中にはトリマーでも販売ノルマがあるところも存在するようです。

そういった環境から、せっかくトリマーとして働き始めても想像していた仕事とのギャップにやめてしまう人も多く、離職率の高い職業でもあります。
求人が多い理由の一つともいえます。

お給料はいくらぐらい?

晴れて正社員としてトリマーデビューした場合、お給料はどの程度でしょうか。
平均すると初任給は15万円程度といわれています。

ただし、トリマーの多くは個人経営店に就職することが多く、ボーナスがでないことが多いようです。
また、サービス業全般に言えることですが、土日やお盆と年末年始など、世間でお休みとされる日が多忙なため、出勤することが基本となります。

毎月の基本給とトリミング数に応じた報酬制を導入している場合、特にはじめのうちは一頭を仕上げるのに時間がかかるため数をこなすことが難しく、お給料が少ないこともあるようです。

販売ノルマに応じて給料が決められているところでは、トリミングより販売をこなすことになってしまい本末転倒……ということもあるとか。

個人経営店では給与の未払いなども話題になることがありますが、これはトリマーに限ったことではないかも知れません。
サービス業のための休日出勤や、生体を扱うための排泄物の世話などから「きつい」「きたない」といったマイナスイメージに加え、正社員としての安定感が少ないところから、不安な業種とされる面もあるようです。

また、アルバイトなどでお仕事をする場合、多忙期以外はあまり仕事がない場合があります。
逆に言えば、トリマーとして勉強中の学生でもサポートとしてアルバイトすることが可能です。
通学しながら実際に働いて勉強する方もいるようです。

ただ、技術職のトリマーですが時給は普通のアルバイト同様750円から1000円程度に設定されていることが多いのが実情です。

正社員でも保険がない!?

トリマーで正社員といっても、個人経営の店舗に就職した場合、なかなか社会保険まで含まれていることは少ないようです。
社会保険や年金など福利厚生面の充実を求めるのであれば大手チェーン店など、企業の正社員を目指すといいでしょう。

規模が大きければ将来的な安定性も見込めます。
ただし、ペットサロンの大手チェーン店は少なく、販売なども手がけていることが多いのでその点はどちらを選択するかになるでしょう。

こうしてみるとあまりイメージが持てないかもしれませんが、トリマーはなんといっても大好きな動物と一緒に過ごせます
自分の手で犬を綺麗にするという充実感のある職業でもあります。
自分にあった働き方を見つけてトリマーライフを楽しみたいですね。

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