トリミング時の悩ましい足元。トリマーの靴はスリッポンで決まり!

トリミング時の靴、トリマーのみなさまはどうしてますか?
動きやすいスニーカーはおすすめですが、靴紐周りに毛がたまるとちょっと不衛生。 その点すぐに洗えるサンダルなどもありますが、「犬の美容師」たるトリマーとしてはファッション性も気になります。
そこで圧倒的におすすめなのが「スリッポン」。 今回はスリッポンの魅力をご紹介します。
「スリッポン」とは?
「スリッポン」とは、「スリップ・オン(Slip On)」を語源とする靴紐のない、足を滑り込ませるようにして履ける靴のこと。 スニーカー同様の動きやすさがありながら靴紐を結ぶ手間はなく、毛の絡みつく複雑な構造もないばかりか、シンプルな作りのため軽く、濡れても乾きやすいのも特徴です。 隙間から毛などの異物が入り込んでしまっても、気軽に脱いで取り除くことができます。
ファッション的にもおしゃれで、一過性のトレンドではなくひとつのカテゴリーとして浸透しており、各ブランドも毎年自慢のスリッポンを投入しています。
各ブランドのおすすめスリッポンは?
ここではトリミングサロンで指定されることの多い黒のスリッポンをいくつかご紹介します。
コンバース オールスター スリップIII
スニーカーの定番「コンバース オールスター」からそのまま靴紐を取り払ったかのようなデザインのスリッポン。
コンバース オールスター 100
正統派スリッポンデザインの「オールスター100」。 シンプルなデザインで飽きがこず、取り回しも便利な一足です。
バンズ クラシック スリッポン
シンプルながらどこか遊び心とポップさを感じさせるバンズのスリッポン。
バンズ クラシック スリッポン ブラック/ブラック
上のものと同じデザインながら、全面真っ黒なデザインとオレンジの底面が映えるモデル。
ナイキ スリッポン
スポーツ用品に定評のあるナイキのシンプルなスリッポン。 やや細身のデザインのためサイズには注意しましょう。
クロックス シティーレーン スリッポン スニーカー
crocs Citilane Slip-on Sneaker
ポップなデザインのサンダル(?)で一世を風靡したクロックスのスリッポン。 あのクロックスと同じ特殊樹脂素材「クロスライト」で作られており、軽量で乾きやすく、抗菌性と防臭性を兼ね揃えたスリッポンです。
トリマーにおすすめの靴「スリッポン」まとめ
意外と見落とされがちな靴ですが、時には毛まみれ、時には水浸し、時にはフンまみれとトリマーの足元は他に類を見ない過酷さ。 基本的に立ちっぱなしで、それでいてファッション性も求められるため靴選びは妥協できません。
ぜひスリッポンを試して、毎日のお仕事を快適にお過ごしください!
- Updated on 2025.02.11
- published on 2019.01.08