文鳥とは、江戸時代頃日本にやってきたジャワ島原産の小型の鑑賞鳥。
室内での飼育で気になるのが「太陽光は浴びたほうがいいのかどうか」。 日当たりの悪い室内だと毛並みが悪くなったり、骨が弱くなったり、漠然とあまり良くなさそうなイメージがあります。
文鳥とは、江戸時代頃日本にやってきたジャワ島原産の小型の鑑賞鳥。
室内での飼育で気になるのが「太陽光は浴びたほうがいいのかどうか」。 日当たりの悪い室内だと毛並みが悪くなったり、骨が弱くなったり、漠然とあまり良くなさそうなイメージがあります。
今回は文鳥の原産地から、太陽光の重要性、そしてUVBライトの必要性について調べてみました。
文鳥は英名の「Java Sparrow(ジャワ島のスズメ)」が示す通り、インドネシアはジャワ島原産の小型の鳥。 つまり、ジャワ島の気候こそ文鳥が慣れ親しんだ理想の環境に違いありません。
横長のジャワ島は、西部が熱帯気候、中部以東がモンスーン気候、最東の一部地域はサバナ気候とややばらつきがありますが、大まかには「やや海洋性の影響の強い熱帯気候」で高温多湿といえるでしょう。 また、11~3月頃が雨季、4月~10月頃が乾季。 気温は年間を通して20度を下回ることは少なく、最高気温は32度程度、平均気温は28度程度の暖かい気候です。
そして、今回何より重要なのが太陽光について。 ジャワ島は赤道直下に位置する島のため、一年を通して強い日差しが降り注ぎます。
少なくとも、原産地での文鳥はこの上なく太陽光に包まれて暮らしていたといえるでしょう。
結論として、やはり太陽光は必要です。
太陽光には目に見えない紫外線が含まれており、主に「UV-A」「UV-B」「UV-C」で構成されています。
その中でも「UV-B」は、換羽季が長引かないよう文鳥の成長を促し、適切なタイミングで発情期がくるよう体調を整える役割も持っています。 さらにビタミンDの生成を手助けしてくれるので、骨の成長や代謝の促進などの効果もあります。
ただし、「UV-B」は透過性が低いため、曇り空や窓ガラスでも遮られてしまいます。 日光浴の際はよく晴れた日を狙って、網戸越しに10~15分ほど行うのがいいでしょう。
また、適度な日光浴を楽しめるよう鳥かご内に日陰を作ることと、自由に水が飲めるようにすることに注意してください。
飼育環境の日当たりが悪い場合もそうですが、日光浴をするに当たっては、
など、いくつかの不安も付きまといます。
そんなとき、スイッチひとつで手軽に日光浴できるのが「UVBライト」。
「UV-B」はもちろんのこと、色温度も含めて太陽光を再現した電球で、日当たりや時間帯、季節や天候を気にせずいつでも日光浴が可能です。
残念ながら実際の太陽光には及ばない部分もありますが、1日10~15分程度の日光浴の代わりであれば十分に代用できるでしょう
文鳥はもちろんのこと、地上で生きるほとんどの生き物は太陽の恵みなしでは生きられません。 ライトでの代用をご紹介しましたが、可能な限りは短時間でも自然の光を浴びられるよう配慮してあげたいですね。