毎日たべているので、ペットの健康に大きく影響するペットフード。
何でも好き嫌いなく食べる子は、そろそろダイエットしないといけないかな? 小食で好き嫌いが多いと、栄養が偏ってないかと心配になります。
毎日たべているので、ペットの健康に大きく影響するペットフード。
何でも好き嫌いなく食べる子は、そろそろダイエットしないといけないかな? 小食で好き嫌いが多いと、栄養が偏ってないかと心配になります。
ペットフードには、成分表示、原材料が記載されています。 成分とは、フードに含まれる栄養が表示されています。 粗タンパク質、粗脂肪、粗繊維、粗灰分、水分、そしてカロリーの表記がこれにあたります。
育ち盛りや小食な場合はにはタンパク質やカロリーが必要ですし、逆に年をとれば代謝が落ちるので、繊維質を増やしてお腹を満足させ、ダイエットさせたりします。
まずはパッケージにある目安を参考にしたり、獣医さんや専門店で相談してみましょう。
次に、原材料ですが、ここが重要です。
タンパク質にはメインとなる肉や魚のほか、大豆が使われている事が多いです。 繊維質として、コーンやふすま、米ぬかなど。
水分が10%以下だと、ドライフード(カリカリ)になります。
それ以外には、食欲をそそる香りをつけるためのオイルやミネラル、ビタミン剤、防腐剤などの添加物が入っています。
安いフードだとコストを下げるために、大豆かすで量をふやしたり、畜肉副産物(内蔵、骨など肉以外の部位)や○○ミール(肉以外もすべて粉にしたもの)を多く使用しています。 そのぶん、防腐剤や保存料など、添加物を多く使って、腐ったり風味が落ちないように加工しています。
パッケージの袋を開けてから、ひと月たっても 黴が生えない……。香りも落ちない……。
そう思うと、とっても怖いですね。
いわゆるプレミアムフードはオーガニックにこだわったり、生肉などの良質なタンパク質を使用しています。
保存料、防腐剤、防カビ剤の量が少ないため、消費期限が短いものが多いです。 消化がよいものを使用していますので、ふんの量も少なくなります。
アレルギーを持っている場合は原材料を特に注意しましょう。 最近はアレルゲンになりやすい食材を、分かりやすく表記しているものが多くなりました。
飼い主さんの目で確かめて、選ぶようにしてください。
さいごに、環境省より「ペットフードの安全のあらまし」というパンフレットが配布されています。